発伝所ロゴ メール  
サイトマップ

トップページ > 活動内容 > スタディツアー > 韓国 「韓国の環境運動最前線を行く!」

ソウルに活動拠点を置く多くのNGOを訪問しました。また、2年に1度日中韓の環境NGOが共同で主催している東アジア環境市民会議にも参加し、エクスカーションでは、核廃棄物処理場の誘致問題で揺れた扶安郡を訪問し、住民に闘争の様子などを伺いました。韓国有数の自然保護地であるセマングム干潟にも足を伸ばしました。

2004年 韓国「韓国の環境運動最前線を行く!」 スタディツアー

セマングム
  • 日程:2004年11月3日−11月8日(5泊6日) =無事終了=
  • 場所:韓国 ソウル市、扶安郡、セマングム干潟、ほか
  • 募集人数:10人
  • 費用:10万円程度
  • 宿泊:ソウル市内ホテル(ツインルーム)

スケジュール:

11月3日(水)東京発、ソウル着後、夕食

11月4日(木)ソウル市内環境ツアー

「麻浦生協」…持続可能な地域づくりをめざした都市の里山保全運動を見学

ソウル市による清渓川復元工事視察(都市の自然再生事業)

「緑色政治連帯」…議会に環境派議員を増やす環境政治団体を見学

「ごみ問題解決のための市民運動協議会」…ごみ問題の専門団体を見学

「韓国環境運動連合」…韓国最大の規模を誇る環境団体と交流

★オプションとして、日中韓自治体環境ワークショップへの参加が可能です

11月5日(金)第2回東アジア環境市民会議に参加

夜、東アジア環境市民交流会に参加

11月6日(土)扶安郡に移動、核廃棄物処理場建設に反対した住民の話を聞く

11月7日(日)セマングム干潟の生態調査に参加、夕方ソウルに移動

11月8日(月)ソウル市内観光(自由行動)後帰国、成田空港で解散

見学団体紹介:

麻浦生協

93年に育児の共同体としてスタート。ソウル市民の憩いの場であるソンミ山を開発から守る運動を展開。運動の中からオーガニックストアやワーカーズ・コレクティブでの自動車修理工場などの構想ができ、都市部での持続可能な地域づくりを展開している。

緑色政治連帯

前身は2000年の落選運動を組織した団体。当時の反省から、草の根の政治運動を大切にしながら、地方の議員を増やす活動を展開中。環境運動家や学者などを中心とした会員に支えられ、06年の選挙に向けて、韓国に「緑色政治」を根付かせることを目標にしている。

「ごみ問題解決のための市民運動協議会」

環境運動連合やYMCA、経実連をはじめとする270あまりの市民社会団体が参加してつくった協議会。

韓国環境運動連合

1万人以上もの会員を持つ、韓国最大の環境団体。地方支部や関連団体も多く、韓国国内で環境運動に関わろうとする人はまずここの門を叩くと言われる。セマングム干潟などでも大々的な保全活動を展開している。発伝所のプロジェクト仲間でもある。